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【卒業生インタビュー】4期生 たきいひろこ (後篇)

セラサポブログ読者の皆さまいかがお過ごしですか(^^)


大雪の北海道札幌市から、セラサポ卒業セラピストの奥野水緒です。
好きな力士は元関脇の寺尾、趣味はアフリカンドラムです。
セラサポ生からは「みおちん」「おみよ」なんて呼ばれています。


とにかく寒さ厳しく降雪量も多い今年2012年のフェブラリー。
寒過ぎてとてもTommyどころじゃありませんね。


冗談が全くウケなかったので本題に進みたいと思います。気にしないで下さい。いいんです。いいんです。


好評企画【卒業生インタビュー】
ライターでもある私奥野がインタビュアーとしてお送りしております。
前回前篇をアップしてから7か月という
異例の「じらし期間」を経て、ついに幻の後篇をアップしました。



※ちなみに前篇の内容は">こちらです。


たきいひろこさんお話後篇、どうぞゆっくりとお楽しみ下さいね(^^)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



★しゃべる人:たきいひろこ
 (関西出身、札幌在住のクリエイティブ・セラピスト)

★インタビュアー:奥野水緒
 (北海道出身、札幌在住の心理セラピスト、ライター)




驚きの自己解放 
 
       ~思春期を追体験~




奥野  (流れる鼻水をすすりながら)
     さて・・・、セラサポを実際に受講してみてどうでしたか?

たきい  そうねえ、仲間の皆がめちゃめちゃ羨ましかった!
      だってみんな勉強や実践を積んできて、「絶対セラピストになる」という
      明確な決意を持って邁進してるんだもの。
      特に初回の頃は、周りがあまりにもすごすぎて圧倒されてた。

奥野   圧倒されてたのかい?(やや驚)

たきい  されてたよそりゃあ!!!(即答/食い気味で)
      「全然話にならないよ私なんて~!」って結構最近まで思ってた(笑)

奥野   最近までかい!!!!!(大笑)


たきい  うん、9月にセラサポがスタートした頃ね、
      私が職場や日常生活ではありえない失敗を何度かしてしまったでしょ。
      あの場の中の話だからここでは語らないけれど、あれこそ自分にとっては
      よほどのことで、つまりは「自己解放」の一つだったとも感じてる。
     
     今までしたことのない類のことを、無意識にではあるけれど自然にしてしまった。
     よほどセラサポが私にとって信頼と安心をできる、
     甘えられる場所になったことの証明だったのではないかと
     今にして思っているのだけれど。
 
     この「自己解放」がまず
     「受講してみて得た大きな変化」1つ目
だな。

奥野   結果的にこの事はみんなに役立っただろうし、何だか思い出深いですな…。

たきい  私はアートスクールに入るまで「ありのままの自分でいる」
      ということがほとんどなかったように思うのね。
     「自分を生きていない」ということに
         気がついてさえいなかった。

 
     そんなふうにアートスクールにポンと入ってみたものの
     私から見た印象では、周囲のアーティストさんたちはもう随分長く
     絵を描き続けていて、それを周囲に受け入れられてもいて、
     つまり幼い頃から「自分を表現していい」ということが既にわかっている。
     その延長線上で今も作品を作っているように感じたの。
     子供のころから表現による自己解放ができている人にとっては
     もしかすると当たり前すぎて「表現すること」の意味
     考えなくなるのかもしれないなと思った。

     でも自分の場合はある意味正反対で、
     全く自己表現のできない場所に
         いる時期が長かったの。

   
     40歳近くになってやっと始めようとしたわけで、アートスクールに入って
     少しずつ「自分を表現していい」ということを意識して言語化して
     一つ一つ認識していった。

     この経験を通して私は
     世の中には「自己表現をしていない人」が
   まだまだ沢山存在するのではないか?
   そういう人たちが「自分を表現していい」と
   気付くことができたとしたら・・・。
   もしかすると、私のように助かるのではないか?

     という視点を持つに至って、セラサポに入ることにもなって行ったの。

     アートスクールの仲間と自分とでは、恐らく幼少期からの経験が
     違うこともあるし、結果的に関心の対象が全然違ったのかなと
     自分では考えているのだけれど。
     セラサポは私にとって「自己解放できる場」であるという意味が
     とりわけ大きく感じた。

     私が普通に暮らしている日常生活の中では
     とてもありえない体験ができる場所だったから。

     セラサポの仲間やスタッフは思いやりがあるだけでなく、
     深く考え合うところがあるよね。

     例えば誰かが一つ発言をしたらすぐに周囲からジャッジが飛んでくるような
     そういう日常生活にありがちな状況ではなく、一旦受け止め、
     その発言の背景にまで考慮を巡らせてくれるでしょう。
 
     「この人はなぜこう発言したのだろう。」
     「どう表現すれば相手に伝わるだろう」
     と、皆それぞれが考えながら交流しているのがわかった。
     これはとてもありがたい、いい習慣だと思った。

     私の失敗に関しても全員で考える会議のような場を設けてくれて、
     みんな「自分の事として」考えてくれた。
     これは多くの人が思春期に経験することなのかもしれない。
     そういう通らなくてはいけないステップ、逆に言うとそれを
     今までの人生でしてきてなかったのだなと気付いたしね。

     このステップを経験できたこと、仲間たちにとても感謝しています。

奥野   思春期の中の一つのステップを追体験した、みたいな感じ?

たきい  まさにそうだね。個人差はあれどいわゆる人間が
      「思春期に体感するであろう」1ステップだった。



~「これでいいんだ。」を経て

   「一人じゃできないこと」へ~



奥野   他の点に変化はありましたか?

たきい  2つ目の変化はね、
       「これでいいんだ」と思えたこと。

     これがまた1つ、大きいな~。(断言)

   私のやりたいことに
     共感してくれる人がいる安心感と、
  私のやりたいことの
     意味をわかってくれる人がいる安心感。
  「これをやっていていいんだ!」という
     自己肯定感がすごく高まったと感じる。

     
     自分のやりたいことを皆に理解してもらえるかどうか、
     セラサポに入る前はとても不安だったからね
     理解してともに体験してもらえたことが本当に大きかった。

奥野   そうだったんだ!そんなふうに不安を抱えていたのだね。

たきい  そうだね。
      で、得たものもう一つ。
     
      もともと自分は対人関係について基本的に自信がない人だった。
      アートスクールに入るまではそんな自分に気づきつつも、
      見捨てていたように思うの。

      アートスクールに入ってからやっと自分と少し向き合い出して
      自分のために絵を描けるようになってきて。

      さらにセラサポに入ってからは、同期の仲間のおかげで
      「他の人と一緒に描く」「人との関係の中で描く」体験をしたの。
      一人の世界から出て、人とのフラットなつながりの中で何かを作ること
      にチャレンジして、それができたの!

     一般的に「共作」というものは世の中にあるけれども、
     アーティストさんとしては自分の名前にこだわる、
     そこに重い意味を置くのが通常ではないかと思う。

     ただ私はもともと
     「一人じゃできないこと」がやってみたかった。
     それができたことは本当に大きな3つ目の変化だね。


奥野    ・・・・・・(圧倒されしばし無言)
      声がなんとも力強くて、引き込まれて呆けてしまったのですが。

      自分から見たひろこさんのお仕事について少しお話させてもらうと、
      私はひろこさんのホーム(ひろこさんがいつも絵を描いてる場所)へ
      訪問することが生活時間帯的に難しかったもので。
      
      赤井川の珠帆家で開催したセラサポ合宿の際に
      ついに念願だったひろこさんのワークショップを設けてもらい、
      初めて受けることができたんです。
      
      仲間と珠帆家と自分の家族と一緒だったあの時間が
      すごく幸せだったことを、今でも鮮明に思い出すんですよね。
      オレンジの明かりの下、テーブルいっぱいに溢れる色をね。
  
      アートセラピーというのは特に日常生活において
      「表現する」ことから離れている方にとっては
      「作り上げる達成感」を感じることも多かろうと思いますが、
      ひろこさんのワークショップで互いに作品の一部を交換して
      自分の作品に取り込んだりする手法をとっていたでしょう。
      自分なりに達成したものが、
     そこで終わらず思わぬ方向に展開していく。

      一人で描くことに比べてなんですが、とても自分の五感が、
      少なくとも一人での作業とは
     別の部分に刺激を受ける感じがあったんです。

      できあがった作品も当然そのメンバーでなければできない
      一回きりの作品になるでしょう?
      
      私は『アートじゃないセラピー』って存在しないのではないか?って
      最近よく考えたりもするけれど、まあそれは極論にしても(笑)

      ひろこさんの作る空間は、暖かくて、一人じゃなくて、
      でも一人で集中したりもしていて。
      集団としてつながっているけれど、しっかり単体でもあって。
      空間自体がアートのような、とても人間くさくて美しい空気が漂っている。
      私はあの時に撮った写真を見るのがとても好きなのですよ。


たきい  あの時はありがとうございました。
      そんなふうに感じてくれていたんだね。
      子供さんたちも出来上がった作品を誇らしげに見せてくれたものね。
      本当に嬉しそうだったよね。


奥野   子供でも参加可能な会もどんどんやってほしいし、
      夜にしっとり大人だけの空間でお酒飲みながら絵を描くっていう
      そんな企画もいいなあ・・・。違うわくわく感があるな。
      セラピー中にお酒はどうなのかは置いておいて(笑)


  ~自分に。覚悟~


たきい  私がいつも絵を描いている場所に、セラサポのメンバーが
      何人か訪ねて来てくれて、一緒に小さなお絵描き会の機会を
      持ったことがあったのね。

      その時に参加メンバーの一人が、人生の根幹に触れるような
      誰にでも話せるわけではない、そんなことを絵で表現してくれた。
      非常に重いストレスを持っていて、それを自覚もしており、
      結果的にはそのストレスを手放す過程の一つとして
    絵を描くという行為が作用してい
たように思う。

      私はそういう過程を目の当たりにしたわけだけれど、
      その出来事がきっかけで「絵を描くことの深さ」を思い知らされ
      改めて考え出すことになって。

      白い画用紙を渡し、好きな画材を選んで使ってもらう。
      好きなように描いてもらう。
      
      私が意図的に「どうにかしよう」なんてしなくとも
      描いているご本人の力によって
      深い根幹が浮かび上がってきてしまうことが多々ある。
      
      目の前でそれが起こることによって、悪い意味ではなく
      「生半可なことでは仕事にできない」
    「自分の職業として背負いきれるのだろうか」

      という気持ちも出てきたのは事実だな。


      絵に限らず、その人が「表現できる」と言う段階に来ている時点で、
      恐らく出来事とは多少距離を置いて観ることができている。
      癒され立ち直る段階も近いのではないかと私は考えているのだけれど。

      これから仕事にしていくということは、クライアントさんが
      セラサポ仲間のような顔なじみの方以外の人がもちろん増えていくわけで、
      例えば初対面の方の人生の深い部分がいきなり浮かび上がってきてしまう
      そういう可能性も充分にあることに、セラサポのおかげで気付くことができた。

      だからこそ、東京まで行って
      「自分のやりたいことと似たようなことをしている人」に会おうと
      思い至ったのかな。
      
      というより、思い詰めたのかもしれない。
      自分一人ではどうしていいのか戸惑った。

      そして行った先でその方に
      「コミュニケーションに重きを置くのであれば、いろいろな方と
      お絵かき会を開催するのは可能ではないだろうか」という言葉をいただいた。

      「作品の評価ではなく、一人一人と逃げないで
    コミュニケーションを取り続ける覚悟があれば
    私のやりたいことはできる」
という意味に私は捉えたの。

      この言葉を聞いた時は「すごいな」と思った。
      人と関わるというのは、そういうことなのだと思う。
      セラピストをはじめとする対人援助職従事者にとっては
      当然のお話ではあるのだろうけれど、
      改めて身が引き締る思いがしたと言うのかな。


奥野    人の人生の歴史が変わる瞬間を目撃する、
       居合わせる、見守る、応援する、寄り添う。
       そういう仕事だものね。改めて私も胸に刻みます。


たきい   私はこれまでそちらの経験が比較的少ないので、
       不安はもちろん今もあるけれどね。
       経験を積んでいくしかないです。頑張ります。

奥野    何かあったら周囲が対人援助職だらけなことだし、
       じゃんじゃん仲間に頼りましょう!


たきい   そうだね!(笑)




↓↓↓たきいひろこへのお問合せメールはこちらへ
pfa03661★nifty.com
(注意:★を@に変えてメールをお送りくださいね。)



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卒業生インタビュー | 【2012-02-25(Sat) 21:30:41】 | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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